ローテーションっていいものだ。ジョブローテーションはなんだかイヤなイメージがあるけれど。
ぼくも顔を出している、とある会社の各チームの代表者が集まる週次ミーティング。その日のアイスブレイク担当者が、アイスブレイクをすることからはじまる。
毎回、おもしろいアイスブレイクが行われ、個人的にはとても勉強になっている。この前のミーティングでのアイスブレイクも良かった。
「将来なりたかったことのうち、一番古いものは?」を共有するアイスブレイクを体験。なかなか面白かった。
— 渡部啓太(そば) / チーム設計師 (@sobarecord) 2022年11月21日
こうしたネタだけではなく、担当者のふるまいにあらわれる暗黙知の共有にもなる。とても良い仕組みだなと思う。
もうひとつ、良いことがある。アイスブレイクの内容を考えることで、ミーティング全体への当事者意識も出てくることだ。
どういうアイスブレイクをしようかと考える際には、全体の進行、参加者の関係性、テーマをふまえる必要がある。そうすることで、おのずとミーティングが自分事になる。
進行役をローテーションすることでも同じような効果をだせるが、アイスブレイク担当のほうがより気軽なのかなと感じた。