研修ハンドブックシリーズを読んでから、意識的に試していることがある。とにかく、ブレイクアウトルーム(Zoomでグループに分かれて話ができる機能)を使うということだ。
リモートで仕事をすることが増えてから言われていたことだが、オンラインミーティングでは発言がしづらい。
ブレイクアウトルームを使わない場合でも、うまく発言ができるような工夫をしてはいた。しかし、ブレイクアウトルームを作る方が効果は高そうだ。
ふりかえりで試したときには、チームの改善アイデアがいつもより多く出た。グループに閉じてしまうので、全員の話が聞けないというデメリットはあるが、それも大きく問題になっていない印象だ。
自分で話すのと話さないのでは、脳の動きが違うのだろう。
研修ハンドブックシリーズのひとつ、『オンライン研修ハンドブック』によると、オンラインの場合は3人か4人のグループが適切だそうだ(対面の場合は5人か6人)。
みんな、要所要所では使っているであろうブレイクアウトルーム。もっと使う頻度を上げてもいいのかもしれない。