対話型鑑賞を体験した。
対話型鑑賞とは、文字通り参加者全員で対話しながら絵を見るというもの。美術館がオンラインでイベントをしているらしく、そこに参加したコミュニティー仲間が体験会を開いてくれた。
今回は下記の手順で実施。
- 一枚の絵を見て、「見えたもの」「感じたこと」分からなかった点」などをひとりずつ語る
- 一巡したあと、再度、自分の感じたこと、考えたことを語る
- 見た絵について主催者が解説
ぼくは絵の鑑賞をあまりしたことがないのだが、自分ひとりで見るときに比べ、より深く絵を見ることができた気がした。
それは、他の人の意見と自分の意見を照らし合わせて考えることができたから。まさに「対話」の力のおかげだと思う。
同じものを見ても、人それぞれで感じ方や考え方は違うんだよということが体験できるので、そうした目的のアイスブレイクやチームビルディングにも使えそうだと感じた。
実際、ビジネスの現場でも注目されているようだ。
今までふれたことのなかったアートに可能性を見いだす、そんな時間を過ごすことができた。