- 目的は何かを常に意識する
- 自他に思考のクセがあることを前提に考える
- 問い続ける
これは、書籍『グロービスMBA クリティカル・シンキング』に書かれている、クリティカル・シンキングのための3つの基本姿勢です。
息抜きをしているとき以外には、常に必要な姿勢なのだと思っています。
さて、ぼくは岡田斗司夫さんのYoutubeをよく見ているのですが、同じニュアンスの話をしている回がありました。
有料のところで話しているので会員以外は見られない、さらにメインテーマとは違うのですが……「夢の因数分解」という話です。因数分解とは、下の図のようにロードマップと直近の計画作りを意味しています。
そして、1週間や1ヶ月でこれをしようという目標に対し、その目標がクリアできなければ、夢の軌道修正をしなくてはいけない。軌道修正をしないと、見果てぬ夢をずっと追うことになってしまう。
「夢」というと、「たしかにそうしないとマズいよなぁ」という実感のある人が多いと思います。でも、「仕事」ではどうでしょう?
ふりかえりでも、PDCAのAでも、OODAの2つ目のOでも良いのですが、軌道修正しているでしょうか?
軌道修正をするためには、目的からどれくらいずれているのか、思い込みはないか、原因や対策を問い続ける。そんなクリティカルシンキングの基本姿勢が必要です。