事実はもちろん、自分の意見も、相手の意見も、必要であれば感情も、まな板の上にのっけよう。話は、それから。
情報の整理と見える化は、あらゆる議論において基本かつ重要事項です。チームの状況を話すときにもです。
例えば、チームの進捗具合を話すときに、「大丈夫!」という言葉だけでは本当かどうかわからないですよね。逆に、「ヤバいです!」でもわからない。
少なくとも、作業の全量と、今できていることとできていないことが明らかでないと判断ができないはずです。
また、箇条書きで状況が書かれていたとしても、ちょっと苦しい気がします。箇条書きだと点なんですよね。なので点と点を結んで、線にしないといけない。
そこで役に立つのが線表です。チームの現状を見える化するために、ぼくが好んで使っているツールです。
難しいことはなく、縦軸に担当、横軸に時間、表の中にタスクやマイルストーンを書くだけです(細かいタスクは他のツールで管理しています)。
これだけで、チームの状況について話すのがだいぶ楽に、正確になるのです。さぼらず、まず見える化。