チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

喜怒哀を思い出してふりかえり

ものごとをふりかえる際、「起こったこと」を中心に考えてしまいがちだ。けど、「感情」にフォーカスすることも大切。自分や他の人が感じたことも、「事実」であり、扱うべき「データ」なのである。 ぼくがチームのふりかえりでよく使う、「事実/感情」「Goo…

敵を見誤るなよ

実践の場があることは、とてもありがたいこと。 人前でファシリテーション、コーチング、研修講師をする機会をたくさんいただいている。そのたびに、少しずつだけれど、自分の成長を感じている。 最近、このような場に立つたびに思い出す言葉がある。 「敵を…

アイスブレイク担当のローテーションで得られていること

ローテーションっていいものだ。ジョブローテーションはなんだかイヤなイメージがあるけれど。 ぼくも顔を出している、とある会社の各チームの代表者が集まる週次ミーティング。その日のアイスブレイク担当者が、アイスブレイクをすることからはじまる。 毎…

研修の評価とは、現場で使えているかを問うこと

研修満足度とは、まったく違う景色が見えた。 チーム作りの仕事をしつつ、年間70回の社内研修にもかかわっている。 自分が講師をしたり、日程調整をしたり、社外講師と契約したり。チームには人材育成も影響を与えていると考えているし、「教える」ことはチ…

関係性を紐解く。深く。システム・ジオグラフィー Day3

システムコーチングのトレーニングを受けている。最終日の3日目が終了。5回中の3回目が終わったことになる。 3回目にして、システムコーチングがどういうものか分かってきたかもしれない。 システムコーチは、人と人との関係性に対してコーチングを行う。そ…

地層と感情 。システム・ジオグラフィー Day2

国の次は地層。そうして世界は成り立っている。 システムコーチングのトレーニングを受けている。2日目が終了。 Day2は、関係性の「地層」の話に終始した。正直、まだ自分の中でかみ砕けていない。 地層には4つの層があり、外的役割、内的役割、秘密の役割、…

相互理解のための、旅というメタファー 。システム・ジオグラフィー Day1

システムコーチングのトレーニングを受けている。1日目が終了。 ひたすらにランズワーク®︎を行う一日だった。 ランズワークは、相互理解を確立するためのツールだ。自分を国にたとえて、その国の様子や文化、特徴を表現する。そして、お互いの国を「旅」する…